学習の進め方 – つくば開成学園高等学校

学習の進め方

通信制高校での学び

通信制高校では、全日制高校や定時制高校のような授業がない代わりに、添削指導(レポート)面接指導(スクーリング)を中心とした学習に取り組みます。
また、前期・後期の終わりには単位認定試験(テスト)を受験し、合格する必要もあります。
つくば開成学園高校では各地にある学習拠点でレポート指導・スクーリングなどの学習指導を行っており、テストも受験することができます。
そのため、宿泊を伴う集中スクーリングや遠方から本校までテストを受けに来る、といったことは必要ありません。

学習の流れ

  1. 学習拠点に登校

    各学習拠点は基本的に平日毎日登校することができます。
    学習拠点には毎日複数の先生がいて、いつでも学習指導を受けることができます。
    あなたのペースに合わせて、週5日(平日)毎日登校することもできますし、週1日だけ通うということもできます。
    事前の予約も必要ありません。学校生活に慣れてきたら少しずつ登校日数を増やせるといいですね。
    電車やバスなどの時間に合わせて登校し、必要な学習が終わったら下校する、といったこともできます。

  2. 個別指導・少人数指導で学習に取り組む

    つくば開成学園高校は個別指導・少人数指導を行っています。
    レポートのわからないところや難しいところは教科担当の先生と一緒に取り組み、レポートの完成を目指します。
    体育や家庭科のスクーリングは実技・実習があります。理科では実験・観察を行うこともあります。
    また、検定試験や大学受験を目指した学習、中学校の振り返り学習についても個別に相談の上対応します。

  3. 単位認定試験を受験

    科目ごとに所定のレポート枚数を提出し、スクーリング時数を達成した生徒は、単位認定試験を受験することができます。
    通年履修の場合、前期と後期の終わりにそれぞれテストを行い、両方とも合格点に達した場合、その科目の単位認定が行われます。
    テスト勉強についても各学習拠点でサポートを行い、合格を目指します。

  4. 単位認定・卒業認定

    レポート・スクーリング・テストのすべてが合格した場合、単位認定が行われます。
    単位認定は科目ごとに行われ、9月もしくは3月に認定されます。(履修期間により異なります)
    もし一部の単位が不認定となった場合でも即留年、とはならず次の学年で再び単位修得を目指して履修することもできます。
    また、つくば開成学園高校の卒業要件は
    ・修業年限3年以上
    ・修得単位数74単位以上
    ・特別活動に30時間以上出席
    となっています。この条件を満たすと高校の卒業が認められます。